AT限定解除の記録


(審査当日)

見極めから審査まで少しだけ日が空いたため、
本当に合格するか不安になりつつ教習所へ。


審査を受けれる曜日は卒業検定と同じ。
ただ、審査を受ける人が1人しかいなかったため、
普段は絶対に入ることが出来ないであろう部屋(事務所の奥)に通され、
1対1で説明を受けた。まるで貴賓者扱い。

この時点で、ビビリのSiiはド緊張状態。
なので、いやな予感はしていた。

たった一人しかいないのにくじ引きでコースを決め、
スタート地点に移動するように言われ、
しばらくボーっと検定車を待つことに。


ちょっとすると、こちらのほうに向かって
卒業検定を受けるであろうオネーチャンがやってきた。
審査を受ける人は1人しかいないので、
だれか卒業検定を受ける人を1人乗せないといけないらしい。

なので、車が来るまでオネーチャンとおしゃべり。
聞いてみるとやっぱり卒業検定を受けるという。
なぜ彼女が選ばれたのだろうと思っていると、彼女いわく
「検定員の方に『声かけやすそうだったから』って言われたんです」

そんな単純な理由だったのか・・(汗;)


ほどなくして検定用の車が到着。
全員乗り込み、エンジンをかけていざ出発!!


ところで、あらかじめコースは見せてもらっていたのだけど、
このコース、信じられないくらいキツイ。


まず、発進してすぐ、目の前の坂道へ
せめて一周するなりして、運転に慣れさせてほしかった・・。

2速に入れる間も無く、1速のまま坂道に到着。
難なく坂道発進して、次は半周もしないうちに踏切

踏切が終わって内周にもどるないなや、
すぐ左折。
更に、左折してすぐにS字カーブ。

こんな調子で、運転に余裕が出来るまでに
いろんな項目が終了。


そして。
S字カーブかクランクか忘れましたが、通り抜けた後、
しばらくの間2速発進していたことに気づきました(涙)


方向転換やらすべてやり終え、発着地点に到着し、検定終了。
検定終了後、やっぱり指摘されまして。
「みてたのか・・」(当たり前)と泣きそうになりました。
他は特に言うことなし、だったのですが、
やっぱり忘れていたものは仕方がない。

ロビーで名前を呼ばれるまで、「今回は落ちた・・・」と覚悟。


なので、名前呼ばれた後、「合格ですよ」といわれたときには
それはそれはホッといたしました。

証明書をもらい、送迎バスで教習所を後にし、駅前へ。
そこから即チャリで書き換えのため警察署へ行くと。

昼飯を食っていた警察官のおっちゃん達が
「ATの限定解除??何それ??」
「免許のことなら明石じゃぁないの??」
「俺わからんしなぁ・・」「誰やったっけ、担当?」


お前ら・・・・(激怒)
限定解除の時は所轄の警察署じゃっっ!!!

警察署で「AT限定解除とは」を約5分ほど講義し、
ともかく平日でないと分からないわと繰り返され、
今度警察に来る前に何故か電話するようにと言われ、
電話番号を控えさせられた後、警察署を退散。

その場で免許書き換えしたかったのに拍子抜け。
でも何はともあれ、無事4回で教習所卒業できてよかった×2♪


ちなみに。
検定中だからか、他の車が無駄に道を譲ってくれた。
けど正直いって、ありがた迷惑。

だって教習車の場合、道を譲ってくれているのか、
単に止まっているだけなのか、
見分けがつきにくいんですもの。
検定員も何もしゃべらないし・・・・。

自らの経験上。
すでに路上で普通に運転できる人間が所内で運転すると、
慣れがあるため文句も多いことが判明。


まだAT限定の人はぜひ解除してみてください。
自分の運転マナーの悪さが自覚できます。

(終)



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