ドライブ初心者基礎知識

〜レンタカーの保険・補償制度〜

日本でレンタカーを借りるとき、自動的に最低限の保険はついてきます。
ただ、万一事故を起こしたときなどの補償の制度や自己負担などについて
レンタカーを借りる人は最低限理解しておいたほうが良いです。

*通常の保険制度
通常レンタカーを借りるときに自動的についてくる保険制度のことです。 万一事故を起こした場合に対人補償、対物補償などがなされます。各レンタカー会社が加入している保険によって 限度額が異なります。
*免責補償制度
通常、レンタカーで事故を起こして保険を使用した場合、免責額というものがあり、この金額は 自分で支払わなければなりません。この金額はレンタカー会社が加入している保険によって異なります。これらの 免責額をレンタカーが代わりに負担してくれる制度です。保険ではありません。通常の乗用車を借りる場合、基本料金とは別に 1日1050円かかります。トラックや4WDなど種類やレンタカー会社によっても値段が異なるので 借りる前に確認したほうがよいでしょう。
*NOC(ノンオペレーションチャージ)
万一事故を起こしたりして車を破損させ、車両に損害を与えた場合、レンタカー会社に支払わなければ ならないお金です。損害の程度や修理期間に関係なく一定額を支払わなければなりません。大抵のレンタカー会社 では、自力走行が可能な場合は2万円から、自力走行が不可能な場合は5万円からの金額になっています。 これもレンタカー会社によって異なります。

*事故負担金
事故を起こしたとき、自分で負担しなければならない金額のことです。保険補償の限度額を超えた賠償額、 免責補償制度に入っていない場合は保険の免責額、ノンオペレーションチャージが該当します。免責 補償制度に入っていた場合、免責額はレンタカー会社が負担してくれます。



これらは国内の主要レンタカー会社ではほとんど共通している項目です。
金額は各レンタカー会社によって異なる場合があります。


これらは2004年9月時点でのものです。
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